【書評】スタンフォード式疲れない体
■ この本の嫌なところ
自分のアスリートレベルが低い・運動を頻繁に行わないからと思われるが、
役にたつと思われた箇所が非常に少なかった。
一般人が疲労を貯めないためにはどうしたら良いか、
疲労を回復するにはどうしたら良いか、と言う点では、巷に溢れている
内容と大きな違いがなかった。
■ 要点
いいところ
・IAP呼吸法
この本のメインとなるのは、これだけ。この呼吸法を実践して見たが、
1日目でお腹周りが筋肉痛になった。特に腹筋をする場所とは違う箇所の様で、
効果が出てくるのかはまだわからない。
悪いところ
・内容が薄い。
ほとんど既知の情報で、ここまでのページをさく必要はない。
IAP呼吸の方法をよく読んで、実践すれば終わり。
意味合い的には10ページ程度のもんじゃないか。
IAP呼吸が意味をなさなかった場合、私にとっては無駄だったことになる。
・ IAP呼吸の最大のデメリットの様に思うが、
下腹が以前より出てきている様に見える。体重は増えていない様なので、
明らかかどうかは怪しいが、腹腔内圧が外からの圧力に優っている状況か。
いつか引っ込んでくれるのか?
<<結論>>
最近疲労がすごく多く感じているので、IAP呼吸で良くなって欲しい。
そろそろ実践し始めて1週間程度になるので、疲労が減った等の結果が出てきて欲しい。だが、筋肉周りの変革を考えると、まだまだ時間がかかるのかもしれない。