ブレインハック【最高のパフォーマンスを見つけ出し実践する】

書評が好きで、本が好き。 書評ブログを読むし、書いて見たりもする。 だが、同類と思える様な人には滅多に合わなくなってしまった。そう気づいてからは友人関係も疎遠になり、本当の自分と向き合える知り合いはいないのでは、と思う様になってしまった。 人生に悲観する事並に悲しい事だと思う。だが、人々はそんなに捨てたもんじゃ無い!ということを証明していくブログです。

膨大な資料から読み解く脳開発〜その3

今回はその3です。 

その2を書いてから随分時間が経ってしまいました。

 

理由はいくつかあって、どれも記事を書く前の問題の様に思います。

・一度書いて見たが、説得力が足りない

・チャンキングを書くための資料が足りない気がした

・山(1000冊くらいあるし、無造作に置きすぎ)の様にある家の本から

 チャンキングの記載を探すのが大変

 → そんなに沢山記載されている方法ではない。だが強力なことは間違いない

 

これはつまり、「私の頭の中で内容が整理されていない」ということです。

こうなると、読者には読みずらい文章を提供することになる。

非常に苦痛を与えることになるのは間違いないので、書くのを躊躇ってしまった、というところが正直なところですね。

 

今もちょっとかける様な記載のレベルにはないと思うので、

ちょっとこの記載については、何度も何度も見返し、リライトして行こうと思います。

 

以下、編集中ですが、公開します。(ですが、断続的にリライトを予定しています)

 

チャンキング

チャンキングとは、

連続して覚える必要のある事柄を、グループ化して、

記憶しやすくする、思い出しやすくする、といった手法のことです。

 

平均的な人の記憶は、一気にものを覚えようとするときには、

7つ±2くらいと言われています。

例えば食材などの買い物などを頼まれたときなどがわかりやすい例でしょうか。

口頭で伝えられて覚えられる限界の個数ですね。これがだいたい5〜9くらいが平均と言われています。

7つが平均に近いということでマジカルナンバー7とかも言われています。

で、この9を越えると急に覚えるのが大変になる、そして覚えるためにどうしたらいいのか?ということを行う手法の一つにチャンキングがあります。

 

具体例

例として9つの食材を並べます。

「キャベツ、秋刀魚、人参、牛乳、トマト、ヨーグルト、鮭、チーズ、鯖の缶詰」

口頭でこれらを買ってきてほしいと頼まれた場合に、

すぐに覚えられる人がどれくらいいるのか?

どうやって覚えようか?とかの話です。

 

ここでチャンキングを使います。

1:キャベツ、人参、トマト

2:牛乳、ヨーグルト、チーズ

3:秋刀魚、鮭、鯖の缶詰

どうですか?こうすると、覚えやすくなりませんか?

覚えるのは、1野菜、2乳製品、3魚介系

とすることで覚えることを一気に減らすことができます。

上記三つを覚えて、

野菜はなんだったかな?と思い出すことで、

キャベツと人参、トマトだ!(また3つなので思い出しやすい。9を越えると思い出しづらい)ということですね。

 

他にも?

これは、食材に限ったことではなくて、英単語を覚えるのにも、

語源や、接尾語・接頭語・語幹を覚えるとこれの組み合わせで意味が想像しやすくなる、などがチャンキングに近い覚え方でしょう。

 

接尾語・接頭語・語幹については、以下のサイトに詳しく書かれています。

ご参考まで。

eikaiwa.dmm.com

 

デカルトビルゲイツ金田一は・・・

 

デカルトは「困難を分割せよ」と言い、

ビル・ゲイツは「問題を切り分けろ」と言った。

金田一は「困難の分割」としていつもヒントを得ていた。

 

チャンキングをすることでグループわけし、難しいこと(問題・困難・記憶すること)を分割する、というわけです。

 

情報の圧縮

 

去年読んだ本で、内容だけは覚えていて、これは役に立つ!と思ったことのうち、

チャンキングと同種の言葉で、「情報の圧縮」ということがあった。

 

これは役に立つ!と思ったのだが、付箋をつけてどの本だったかわからなくなってしまった。(情報の拡散・・・これはヒドイ・・・)

 

覚えている内容で記載していくと、

覚えるべき数字がつらつらと長い場合、どうやって覚えるか?という話だった。

1001001011110000

→ 1001 0010 1111 0000

→ 9 2 15 0

こんな感じで、9 2 15 0を覚えるというわけです。

上記は、2進数を10進数に直す、という操作を行って、覚える桁数を減らしたわけです。

 

他にも、10進数を圧縮する方法などがあるでしょう。

2桁づつ、記憶術を使っていく方法などはよく知られています。

掛け算九九の様に、覚えたい二桁の数字を合わせてイメージ記憶を作っていき、

それを組み合わせて数字を覚えるなどです。

15であれば「イチゴ」、92であれば、「国」など。

自分だけの記憶マッピングを用意していき、覚える桁数をイメージに変換する。

 

またイメージの話が出てきてしまいました。

イメージというのは、記憶にはとても都合の良いものなので、変換先に利用するのはとても効率がよくなることになります。

 

イメージではなく、情報の圧縮をするのであれば、

「水兵リーベ僕のお船」とか聞いたことありますよね。

他にも歌・音を使うなどの方法があります。

思いつく方法を試してみるのが重要です。特に自分ルールで行う記憶というのは結構強力なものがあります。

 

皆さんも試してみてください。